OSX10.5からユーザーアカウントのHome配下に「ダウンロード」なるフォルダが作られた。Safariのデフォルトダウンロード先になっている。
これまでは自分でDownloaded〜などのフォルダを作っていたので、command + shift + H でHomeに移動した後 D を打つだけで移動できていた。基本的にはOSが用意するデフォルトフォルダは素直に使ってあげたいが、日本語名なので使いづらい(「ダウンロード」とカタカナで打ちゃ飛べるけど…絶対イヤ(笑))。というわけで英語表示にしてやる。
OSXのフォルダが日本語名になっているのは「ローカライズ」によるものらしい。あるフォルダの配下に.localizedというファイルがあると、そのフォルダは英語名が付いていながら日本語では「ダウンロード」と表示される仕組みとのこと。なるほど。このファイルを削除してやればうまく行きそうだ。ちなみに、そのファイルの中身は空だった。ファイル名だけで機能しているようだ。
ピリオドで始まるファイルは(Tinker Toolsを使用すれば可能なようだが)Finderでは直接操作できないので、慣れないターミナルで作業する。ディレクトリ間移動やリスト表示さえうろ覚えな超弩級の初心者なので、こちらのMac Wiki UNIX入門やMac Wiki UNIXの基本を参考に作業。覚えたことをいくつかメモ。
- ls 配下のファイル表示(DOSでいうDIR)
- ls -a で不可視ファイルも表示可能
- open ファイルのOpen(.localizedの中身は空でした)
- srm .localized (.localizedファイルを削除した。rmとの違いはこちら)
- exit Terminalでの作業プロセス終了
Finderを再起動したところ、無事「Downloads」で表示されるようになった。他のもいじるかも〜。