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ドラマー陽のつれづれmemo. drums, mac, etc.

ER-4S購入

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アマチュアドラマーということもあり、「良い音で音楽を聴く」ってことにはわりと貪欲です。スティック持って練習するのと同じかそれ以上に、音楽を聴いて「耳・音楽脳を育てるコト」「感動するコト」は大事だと思っていて、事実それがいつも糧になってます。

何年も前にSHUREの大ヒット作E2Cから始まったヘッドホン遍歴は、その後ATH-CK9, AH-NC732と来てましたが(HD-580も挟んだけど、これは会社の先輩にお譲りした)、「ついに」という感じで2010/1/16、ER-4Sを入手。サウンドハウスで18800円也。ヘッドホン/イヤホンに興味のある人なら間違いなく知っているアイテム。普段使いだったATH-CK9は解像度が高く、特に高音が伸びやかで好きでした。ER-4Sは全体のバランスが良くなり、解像度はさらに上がる感じかなと想像してたんですが…そして、その想像は間違ってはいなかったんですが…

これはスゴイ。キャラクターは前述の通りだけど、「これまで聞こえてなかった音」がここまで聞こえる体験は久しぶりです。Eclipse TDのスピーカーを初めて聴いた時の衝撃に似ています。音楽はもちろん、通勤時間はたいてい英語のリスニング教材を聴いてるんですが、それもやたらリアルに…うぅぅ、スゲェ。音に関しては文句なしにオススメです。特に「高解像度で、味付けの無い音」を求めてる人には究極の品かも。

ただ、良く言われるタッチノイズ(ヘッドホンのケーブルに物が振れることによる雑音)は確かに大きいので、耳の周囲にケーブルを這わせる装着法(SHUREがけ、なんて呼ばれてるようですが)での回避要です。コレでかなり軽減され、電車中など動いてないときはまったく問題なし。

装着感は個人的にはかなり良いです。標準の3段キノコ(イヤーチップ)がすんなりピッタリ奥まで入り、ローもばっちり出てます。ただ、耳の奥までつっこまないと本領発揮してくれないので、カナル型に慣れてない人は最初はやっぱり戸惑うかも。

CK9は運動しながら音楽聴きたいときに継続使用。NC732はノイズキャンセリング&装着感はベストなので、喫茶店等で勉強したいとき…と使い分ける予定です。後者はER-4Sの装着感が思ったより良いこと、遮音性が半端なく良いことからER-4Sでもカバーできてしまうかな。状況に応じて、装着感と音質で天秤にかける感じで。NC732だけはカナル型じゃないので、Liveでのモニター用途には使い易い状況があり(ヘッドホンにはクリックしか出さない場合とか)、三者三様に活躍してくれそうです。

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